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施設管理の仕事

2017/03/01

施設管理の仕事

運営支援本部 技術企画部 大原 一之 Kazuyuki Ohara

大規模建築物で培った防災・安全管理のノウハウを、チェーンホテルのために。

技術企画部の役割

運営支援本部は、チェーンホテルの運営力を高めるため各分野の専門家が集っている部門で、このうち私たち技術企画部は、ホテルの建物や設備面における計画や維持管理を担当し、安全で快適な環境を常にご提供できるよう支援していく、そんな役割を担っています。具体的な業務としては定期的にホテルを訪問し危険な箇所はないか、建築基準法や消防法に抵触するような運用がなされていないか等を監査しています。また内外観を改装するような場合では、設計仕様や意匠などがブランドとしての統一性を逸脱していないか、また機能面においても独自に定めている基準内に収まっているかどうかをチェックします。昨今は知的財産の管理も必要になってきており、部内にはそうした商標や知財に関する業務を担当する者もいます。

私の業務

一級建築士であることから、当社に入社する前は空港や超高層ビルなどの防災計画に携わっていましたが、その経験を生かし、入社後ホテルのスタッフに向けて防災ハンドブックを作成しました。ホテルというとまずは快適性や接客力や食事などに目が行きがちですが、実はそうした付加価値以前に、本来は建物の安全性や有事の際の対応力が担保されていなければなりません。入社後各ホテルを視察したところ、日常的な安全管理の在り方や有事発生の際の状況や注意点については共通性があることに気がつきました。そこで、これらを体系的かつ最新の内容にして整理し、ホテルで働くスタッフ全員が理解できる言葉で、またいつでも確認できるよう携帯性にも配慮し、ハンドブックというコンパクトな形に仕上げました。かつて従事した建物の安全性を計画していくこととは異なる業務ですが、安全をスタッフ一人一人に啓発していくという新たな業務は貴重な経験となりました。

今後の豊富

建築の専門家としてホテルオペレーターで働くというのはかなり特殊な選択かもしれません。しかし、かつて勤務していたゼネコンや設計事務所での働き方と大きく変わりました。例として、わかりやすい点を一つ挙げると、長時間労働がなくなったことにより、家族と一緒に過ごす時間を増やすことが出来るようになったことなど、ワークライフバランスのとれた日常を過ごすことができるようになりました。また、一つのオフィスに多様な領域のスペシャリストが集結していますので、目的を共有したり、私の知らない接客や営業、経営的な取り組みについても意見交換したりすることもできます。こうした恵まれた環境で、今後はチェーンホテルのオペレーションを学んでいきたいと考えています。また本業におきましては、防災の次テーマとしてユニバーサルデザインの向上に取り組んで行きたいと思います。東京オリンピック・パラリンピックを契機にますます多様化するお客様に対し、どんな方でも安心・快適にご利用いただける環境を構築していきたいと思います。