My motivation
Profileプロフィール
- 海外ホテル出向
- ホテル・ニッコー・サイゴン
営業部 Sales Executive - 須田 百合子Yuriko Suda
- 2020年入社
My Careerマイキャリア
Interviewインタビュー
多種多様な異彩に出会い、自己を知り、互いに認め讃え合う。海外勤務ならではの"特権"を享受しています。
現在の仕事内容・これまでの経歴を教えてください。
ベトナム・ホーチミン市に位置するホテル・ニッコー・サイゴンの営業担当として、日系企業の宿泊・宴会予約やアパートメント契約の受注、ゲストリレーションのサポートを含むVIP対応を行っています。入社1年目はグランドニッコー東京 台場で、2年目はThe Okura Tokyoで、それぞれ宿泊部門と料飲部門にて研修を行い、サービスの基本を学びました。その後1ヶ月のホテルJALシティ富山の応援派遣を経て、3年目からホテル・ニッコー・サイゴンに営業担当として赴任しました。
これまでの仕事の中でやりがいを感じた経験を教えてください。
日系企業の現地視察に伴う団体宿泊・宴会予約を受注した際に、先方からの詳細なリクエストにお応えすることはもちろんのこと、担当者である自分に何ができるかということを考え、準備から当日のサポートまで細部にまで気を配りました。結果、当ホテルのホスピタリティへのお褒めの言葉と、ベトナム現地において、当ホテル以外では本行事を行い得なかっただろうというお言葉をいただきました。日本のおもてなしが海外で通用すること、そしてそれは他に代替されがたいものであるということを強く感じた経験でした。
海外勤務の楽しさ、大変さを教えてください。
自分の担当業務はもちろんのこと、宿泊部門、料飲部門をはじめとするホテルの各業務に、より横断的に触れられること、また自身の担当業務範囲の広さは海外勤務ならではの魅力だと感じています。その分、業務量が多くなることや重圧を感じることもありますが、より濃密な経験をできるこの環境を存分に活用したいと思っています。海外勤務の場合、母国ではない、自分がマイノリティに属する環境なので、自身の価値観や前提条件が通用しないことも往々にして発生します。そういった齟齬が生じてしまうのはコミュニケーションの不足に起因することが多いと感じるため、コミュニケーションに要する時間や配慮が一層求められるということを常に念頭においています。
今後の目標や夢を教えてください。
日本のおもてなしを体現するホテルを、日本のみならず世界に展開する仕事、具体的には新規ホテルの開業に携わる仕事がしたいと入社当初より考えており、その思いは今も一貫しています。今後の展望については模索している段階ですが、それを明瞭にするために、今は目の前の仕事に精一杯励みたいと思います。