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グローバルホテルオペレーターというビジネス ~運営受託方式~

2012/11/30

グローバルホテルオペレーターというビジネス ~運営受託方式~

世界の潮流は「所有・経営」から「運営」へ

「所有」と「運営」を分離する、というビジネスモデル。

運営受託方式の優位性

ホテルのビジネスモデルは大きく分けて2通りあります。 ひとつは「運営受託方式」、もうひとつは「直営方式」です。 株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、株式会社ホテルオークラの子会社として前者に特化した事業展開を行っており、オークラ ホテルズ & リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティの3つのホテルチェーンを運営するホテルオークラグループのホテル運営会社です。

さてこの2つの形式、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

直営方式

まず直営方式ですが、その名の通り土地や建物等の資産を保有し、かつ自前でホテルを経営する方法です。つまり、企業もしくは個人などの事業主が直接ホテルの土地建物を所有し、ホテルの経営、運営に携わるビジネスモデルです。

これに対し運営受託方式とは、ホテルの土地や建物の資産を保有せず、『運営』のみに特化したビジネスモデルのことを称しています。『所有』と『運営』を分離することにより、オーナー様にとっては不慣れなホテル運営のリスクから解放され安心して資産を運用することができますし、一方の運営会社にとってはホテル開設に絡む土地買収や莫大な建設コストを負担することなく、比較的短期間でチェーン展開を実現することができるというメリットがあります。

運営受託方式

運営受託方式は、日本でこそまだ一般的ではありませんが、世界のトップブランドも採用する、まさに『世界標準のビジネスモデル』となっています。オークラニッコーホテルマネジメントは、こうした世界的な潮流に乗る、『日本発のグローバルホテルオペレーター』です。

当社の特長をさらに挙げれば、オークラ ホテルズ & リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティという3つのブランドを有しているという点です。ブランドごとでコンセプトが違いますので、当然佇まい、規模、立地、サービルレベル、顧客層も異なります。それらを上手にハンドリングしていくことで、総体として安定した経営が実現します。

働く人にとってのメリット

次に、私たちのような運営受託方式を採用する会社での就労スタイルを説明します。

キャリアパス

当社を例にとりますと、社員の大半は本社勤務となり、チェーンホテルを間接的かつ横断的に支援する専門スタッフとなります。ホテル側に勤務する社員は、GMと呼ばれる支配人が中心で、副支配人やこれに準じるマネジメントスタッフとして直接現場に従事する場合もあります。

しかしホテルの就業経験のないまま支援業務に行うことには無理がありますので、当社では入社後1?2年は必ずホテルのスタッフとして主要な職務を経験することになっています。私の場合はやや特殊でして、2年間のホテル日航大阪で主にサービススタッフとして就業しましたがその後ホテル・ニッコー・グアムに異動となり、予約/レベニュー担当のマネージャーとして2年ほど勤務しました。

ホテルでの現場経験が終わると本社、つまりチェーン本部の各支援部門に配属になります。【チェーン本部の仕事】はそれぞれ専門性の高い職務ですので、まずは配属された部門でその道のエキスパートを目指していきます。しかし支援スタッフの中には、GMを志望する人もおります。多くは経験を積む中で広範囲なホテルマネジメント能力を身に付けていきますので当人の希望や状況により、ホテルのマネジメントスタッフに配置転換する場合もあります。

このように運営受託方式を採る会社では、本部とホテル、間接支援側と直接運営側の2つのキャリアパスを選択できるメリットがあります。

経営計画と予算管理

私は現在財務部に所属しており、経営計画と予算管理を担当しています。他の部門の多くが各ホテルのサービス的側面を支援するのに対して、その結果として計上される損益の実績と予算を見比べ、数字を分析することで、経営陣が的確な意思決定ができるような環境を整える仕事です。平たく言えば「きちんと利益を出し、社員に給料を払い、会社を発展させていく」ことですが、今後の市場動向を洞察する力や、会社としての命題を現場に伝える交渉力が求められるという部分では難しい側面もあります。なかなか成果が見えにくい部署ですが、現在の安定した収支構造を維持し、成長シナリオを描いていくという重責を担うだけに、大きなやりがいを感じています。

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