2年目の地平から
見えてきた未来

Introduction

グランドニッコー東京 台場での1年間の現場研修を終え、The Okura Tokyoに研修の場を移した2020年度入社の4名。入社1年目と比べホテルビジネスに対する理解も深まり、将来の目標もより具体的に見えてきたようです。

Member

プロフィール画像1

阿久津 萌Moe Akutsu

The Okura Tokyo

宿泊部客室課

プロフィール画像2

山口 拓磨Takuma Yamaguchi

The Okura Tokyo

料飲部料飲サービス課
オーキッド

プロフィール画像3

佐藤 絵美Emi Sato

The Okura Tokyo

料飲部料飲サービス課
スターライト

プロフィール画像4

須田 百合子Yuriko Suda

The Okura Tokyo

宿泊部フロントサービス課

Movie動画インタビュー

研修生個々の動画をご覧いただけます。
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  1. Q.2年間の研修期間ではどんな業務経験をしましたか。
  2. Q.学生時代、どのような将来を思い描いていましたか。
  3. Q.入社を決めた理由を教えてください。
  4. Q.研修を通して得たこと、やりがいをどんな点で感じていますか。
  5. Q.今後の目標を教えてください。
Q.2年間の研修期間ではどんな業務経験をしましたか。

(研修先:1年目 グランドニッコー東京 台場、2年目 The Okura Tokyo)

阿久津

1年目は宿泊部とコース料理を提供しているレストランでの研修でした。失敗もありましたが、たくさんの学びがありました。2年目はバーで勤務した後、宿泊部の客室課に異動し、現在は、お客様が宿泊される前に客室が完全な状態に整っているかを最終チェックする業務を担当しています。

山口

1年目は客室課、ベルスタッフ、フロントサービス、レストランサービスを経験し、2年目はフロントサービスでの研修後、「オーキッド」というレストランで研修中です。主に、お客様の注文を受けたり、お料理をお出ししたりする業務を行っています。

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佐藤

1年目は料飲部、宿泊部の順での研修でした。2年目は、半年ほどベルスタッフを経験し、10月からバーラウンジ「スターライト」で勤務しています。お料理やお飲み物をお出ししたりする他、お客様と会話をしながら様々なご提案をすることもあります。多忙な日々を過ごしています。

須田

両ホテルで、客室課、ベルスタッフ、フロントサービスなどの宿泊部門と、レストランサービスを行う料飲部門を経験しました。現在は、ベルスタッフとして研修中です。異なるブランドのホテルで学べたことは、今後のキャリアにおいて大きな糧になると考えています。

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Q.学生時代、どのような将来を思い描いていましたか。

阿久津

ホテル業や航空関係の仕事に就きたいと考えていました。One Harmony(注:オークラ ニッコー ホテルズの会員プログラム)の会員でもあった両親とよくホテルに宿泊したことも影響していると思います。大学の授業で「ホテル運営業」について知り、運営・経営に興味を持つようになりました。さらに就活時に当社の企業説明会に参加し、いっそう関心を深めました。

山口

興味のあることを仕事につなげたいと考えていました。家族でよく旅行にいく機会があり、ホテルという非日常の空間に面白さを感じていました。学生時代に観光学の授業を受け、包括的なマネジメントという視点で観光を考える機会があったことが今の自分につながっているのかもしれません。

佐藤

海外と日本の架け橋になるという軸とお客さまから「ありがとう」と感謝していただけるサービス業に就きたいという軸がありました。そのため、航空、物流、旅行、ホテルといった業界で働くことをイメージしていました。

須田

誰かに代替されない、自分にしかできない仕事をしたいと考えていました。また、商品や業態にこだわりはなかったのですが、良いモノ、サービスを提供する仕組みをつくりたいという思いもありました。

Q.入社を決めた理由を教えてください。

阿久津

何を仕事にするかと同時に、誰と仕事をするかも重視していました。当社は企業説明会の際、人事以外にも多くの社員から話を聞くことができ、高いモチベーションをもって仕事に向き合っている姿が印象的でした。質問にも親身に答えてもらい、こういう先輩方が周りにいるなら自分も成長していけると思ったからです。

山口

大学では観光学やツーリズムに興味があり、包括的なマネジメントという視点から、ホテル業や航空業にアプローチしました。最終的には「海外、マネジメント」というキーワードから弊社に絞り込みました。

佐藤

一番の決め手は、若くして海外勤務を経験できる点でした。また、グループホテルを統括する本部で、さまざまな活躍の場があることも魅力に感じました。常に新鮮な気持ちでチャレンジし続けることができる会社だと思いました。

須田

ホテルという「器」を通して、そこにしかないサービスと空間を国内外に創れると考えたからです。本部には、そのための開業準備という仕事があることを知り、ぜひ携わってみたいと思いました。

Q.研修を通して得たこと、やりがいをどんな点で感じていますか。

阿久津

レストランサービスやベルスタッフとして接客したお客さまから、名指しでお褒めの言葉や感謝のコメントをいただけたことが印象に残っています。

山口

フロントサービス課配属時、お部屋へご案内したお客さまからお褒めの手紙をいただきました。また、研修生という立場ではありますが、職場内で改善が必要だと思う点を進言したところ、実際に改善に動いてもらえたことも嬉しかったです。

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佐藤

ホテルサービスの仕事の大変さと同時に誇りを感じています。お部屋にご案内したお客さまやバーラウンジで接客したお客さまから、「会話がすごく楽しかった」「前回も接客してくださいましたね」といったお声をいただき感動しました。

須田

お客さまに喜ばれたり、職場の方から「助かるよ」と言ってもらえると、自分が認められたようで嬉しいです。お客さまから「さすがオークラのスタッフだ」と言っていただいたときは、喜びと同時に一流ブランドを背負っていることを改めて感じ、身の引き締まる思いでした。

Q.今後の目標を教えてください。

阿久津

運営側で、現場のスタッフが今以上に安心して働ける環境づくりをしたいと思っています。現場研修中に、ホテルスタッフの考えを聞いたり、改善できる点等を見つけたいと考えています。2年間で築いた現場の方々とのつながりを今後に活かしていきたいです。

山口

研修終了後は、今まで最前線に向けていた視点を少し離して、広い視野でホテルマネジメントを捉えていく必要があると考えています。売上げや利益といった数字面にも関心があるので、そこから運営状況を読み解くスキルやIT活用などを学んでいきたいです。

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佐藤

できるだけ早く海外勤務を経験し、その先は新規開業に携わりたいです。グローバルな人材になるため、外国語の習得や料飲関係の資格取得等、自分の世界をどんどん広げていきたいと思っています。

須田

開業準備に携わり、自分にしかできないことを具現化していきたいです。当社グループホテルに対するお客さまの評価、期待をさらに高めていけるようなサービス、空間を創造していきたいです。