入社1年目、ただいま、
現場研修で「おもてなし」を探求中。
新入社員は入社後約1年間、グループの主要ホテルの最前線でホテルのオペレーションや実際の接遇業務を経験します。
グランドニッコー東京
台場での研修が佳境を迎えた12月、2025年度入社社員5名が一同に集まり、真心のおもてなしに向き合い探求する日々を互いに語り合いました。
H.H
R.M
S.Y
H.Y
M.T
在学中に海外留学をしており、長期休暇の際には一人旅で複数の国を訪れました。慣れない土地で不安を感じる中、ホテルに到着した際に得られた安心感や、ロビーやラウンジで生まれる自然な交流が強く印象に残っています。この経験を通じて、ホテルとは単に滞在する場所ではなく、誰かの不安を和らげ、前向きな気持ちを生み出す空間であると実感しました。こうした実体験が、現在のホスピタリティへの意識や、心地よい空間づくりに取り組む姿勢に繋がっています。
高校時代の交換留学経験が、私がホスピタリティに興味を持つようになったきっかけです。ホームステイ先では、異国から来た私を快く受け入れ、家族のように接してくれるホストファミリーの姿に触れ、私も同じように人を温かく迎え入れられる存在になりたいと感じました。その後、大学時代に個人経営の飲食店でアルバイトを経験し、お客様をおもてなしすることの楽しさを知りました。この経験を通じて、ホスピタリティは自分にとって大切で、好きな価値観であると確信しました。
学生時代は特にアルバイトに力を入れ、ホテルのフロントサービスとして勤務していました。先輩社員に支えられながら、チェックインからチェックアウトまで一連の業務を担当し、おもてなしの本質を学びました。大学で学んでいた観光に関する知識と現場での経験を結びつけながら、サービスの質向上と収益の両立を意識した、実践的なホスピタリティを身に付けることができたと感じています。
高校時代は、ボランティア部へ入部し、地域のイベントスタッフや災害ボランティア支援などに積極的に参加しました。人の役に立つことや誰かを笑顔にすることの楽しさを感じるようになりました。
大学では、部活動の運営に携わるほか、プライベートでは旅行の計画を立てて友人に東京を案内するなど、周囲が楽しめる企画を考え、実行してきました。
学生時代は、教員免許の取得と接客業のアルバイトに力を注いでいました。友達や家族へのサプライズを考えたり、テーマパークで働いたりする中で、相手の立場に立って行動することの大切さを学びました。自分なりに相手のことを考えて行動するうちに、ホスピタリティには様々な形があるのだと気付きました。現在では、人に喜びや感動を届けるホスピタリティを提供することに、大きなやりがいと生きがいを感じています。
当社に興味を持ったきっかけは、採用サイトに掲載されていた、海外ホテルの開業に携わった総支配人のインタビューでした。将来は海外でも働きたいという思いがあった私にとって、その社員のキャリアが非常に魅力的に映り、志望の原点となりました。その後、企業研究を通じて、当社が海外展開に力を入れていることを知り、自身の目標に挑戦できる環境があると感じました。また、サービスを提供するだけでなく、運営やマネジメントの仕事があること、複数のブランドで展開している点なども魅力に感じました。好奇心旺盛な性格の私は、幅広い分野に挑戦しながら成長できるこの環境で、自身の可能性を広げたいと考え、入社を決めました。
ホテルの現場に特化した働き方以外で、ホテルに携われる仕事は何かを考えた結果、ホテル運営という仕事に辿り着きました。ホテルはおもてなしが根幹であり、当社もその心を大切にしています。私は自分が直接接客をするだけでなく、おもてなしを提供できる場を世界中に広げ、その価値が最大限に発揮されるようなマニュアルやマネジメントを構築していくことに関心を持ちました。こうした視点から、ホテル運営を行う当社に強く惹かれました。
大学でホテルマネジメントを学び、アルバイトでの経験を通じて、日本のおもてなしをより多くの人へ届けたいという想いが強くなりました。その想いを実現するには、個々のホテルではなく、ホテルチェーンとして幅広く価値を提供できる環境が最適だと考えました。中でもオークラの伝統と旧JALホテルズ時代から培われてきたグローバルな強みを併せ持つ当社は、私が目指す姿と重なる存在です。ここで挑戦したいと考え、入社を決意しました。
大学では観光学を専攻し、観光業について幅広く学んできました。人の移動や交流が生み出す影響力に魅力を感じ、多くの方と関わることができる観光産業に携わる企業に絞って、就職活動を行いました。当初はホテル業に対して接客サービスのイメージが強く、第一志望ではありませんでした。しかし、当社の「ホテル運営」というビジネスモデルを知り、現場がより良いサービスを提供できるよう、裏側から支える仕事に興味を持つようになりました。直接お客様と接する機会は多くないものの、間接的におもてなしを届けられることや、部署異動やホテルへの出向など、現場とオフィス双方で活躍できる環境に魅力を感じ、入社を決意しました。
就職活動ではホスピタリティへの関心から、非日常を提供することに魅力を感じ、広告やテーマパーク、ホテルなどの業界を中心に、視野を広げていました。昔から、幹事やリーダー役を担うことが多く、その強みを活かして働きたいと考えていたところ、会社説明会でホテルマネジメントの仕事内容を知り、「私がやりたいことはこれだ」と強く感じました。既に完成された場でサービスを提供する仕事にも魅力はありますが、ターゲットやコンセプトを考え、特別な空間を一から創り上げる点に、運営ならではの楽しさを感じています。
これまで、料飲部で3部門、宿泊部で3部門の研修を経験してきましたが、最も印象に残っているのがベル業務です。 ベル業務では、常に「お客様のために自分に何ができるか」を考え、主体的に行動する姿勢が求められます。状況に応じた判断力や柔軟な対応力が必要であり、幅広いサポートを行える点から多くの学びを得ました。また、お客様と最も近い距離で接する部門であるため、一つひとつの対応がお客様の満足度につながります。責任の大きさはありますが、得られるやりがいも非常に大きく、お客様からのコメントで自分の名前を挙げていただいた経験は、サービスに対する自信と今後の成長への大きな励みとなりました。
研修を通して感じた一番のギャップは、ホテルの仕事が想像以上にチームプレーで成り立っているという点です。ベル業務を担当していた際、団体のお客様のお荷物に関するトラブルが発生し、最終的には解決できたものの、お客様からホテルと旅行会社の連携不足ではないかというご指摘をいただきました。個々の対応がどれだけ丁寧であっても、部署間や関係者間での情報共有が十分でなければ、お客様に不安を与えてしまうことを実感しました。また、お客様から見れば、職種や部署に関係なく、私自身が「ホテルを代表する一人」であるという意識を強く持つようになりました。将来的に運営に携わる立場を目指す上で、バックオフィスでの取り組みが現場に与える影響を理解する、非常に貴重な経験になったと感じています。
研修を通じて、ホテル業界の新たな魅力を発見し、興味の幅が広がっているため、現時点で希望部署が定まっているわけではありません。しかし、入社のきっかけでもある、「海外のホテル運営」に携わりたいという思いは変わっていません。特に、日系ホテルブランドが海外で評価され、現地のお客様に選ばれるためには、どのような運営やサービス戦略が必要かに強い関心があります。異なる文化や価値観の中で、日系ブランドをどのように展開していくかという挑戦に、魅力を感じています。
ハウスキーパー業務が特に印象に残っています。直接お客様と関わる機会は多くない部門ですが、ホテルの商品である客室と日々向き合い、時間配分や条件を考えながら業務を遂行しています。業務のイメージが湧きにくいかもしれませんが、こうした縁の下の力持ち的な業務が確実に行われているからこそ、お客様は安心してホテルを利用できるのだと実感しました。
ホテルには多くの人が関わり、支え合うことで成り立っていると感じています。研修前に想像していた以上に毎日が楽しく、さまざまなことを学ぶ機会に恵まれています。できることが増えたと実感した際には大きなやりがいを感じますし、お客様からいただくお褒めの言葉が仕事への大きなモチベーションにつながっています。
海外のグループホテルへ出向し、現地での勤務を経験したいと考えています。その後は、本部にてレベニューマネジメントや経理などの業務に携わり、ホテル運営の本質や社会の仕組みについて理解を深めながら、長期的なキャリアを構築していきたいと考えています。
これまでに、料飲部と宿泊部を経験し、特に客室課でのインスペクション業務が印象に残っています。客室課は、お客様と直接関わる機会は多くはありませんが、快適な滞在を左右する客室を作る、重要な役割を担っています。外部委託先の清掃後に行う最終確認「インスペクション」では、ペンの向きや室内の明るさなどの細部まで丁寧に確認・調整します。その一つひとつの作業には、お客様に快適に滞在していただきたいという強い思いが込められています。この正確性と細やかな配慮が求められる業務は、私にとって最も印象深い経験となりました。
研修前に抱いていたイメージと比べて、最もギャップを感じたのは、職場の温かさと働きやすさです。現場研修期間は、約1~2ヶ月で異動があるため、不安を感じていましたが、どの部署でも先輩方が温かく迎え、気さくに、そして熱心に指導してくださいました。各部署での研修期間は決して長くはありませんでしたが、教わったことを最大限に活かし、お客様に満足していただくことが、指導してくださった先輩方への恩返しにもつながると考えており、やりがいを強く実感しています。
入社時から大切にしてきた、オークラニッコーホテルズならではのおもてなしを、より多くの方へ届けたいという思いは変わりません。グループホテル全体の発展に貢献するために、自らの力で価値を高め、各ホテルに利益をもたらすことができるセールス部門、そしてホテルの成長を支援する運営支援・運営管理部門の道に進みたいと考えています。
料飲部と宿泊部を経験した中で、印象に残っているのはハウスキーピング課での研修です。先輩とともに1フロアを任された日は、指定された時間内にすべての客室を仕上げるプレッシャーと、丁寧に部屋を整える責任の重さを強く感じました。この経験を通じ、お客様の快適な滞在を支えるハウスキーパーの仕事の大変さと重要性を実感しました。
入社後の現場研修では、接客や基本的な作法が分からず苦戦しました。ホテルの新入社員の多くは専門学校でサービス作法の基礎を学んでおり、ホテル未経験の私は焦りを感じました。しかし、先輩や上長に自ら質問し、先輩方の動きを観察して真似することで、一人前のホテリエに近づけるよう努力しました。その結果、サービスの作法だけでなく、他の業務も、自ら行動を起こすことで理解が深まり、スキルアップに繋がることを学びました。
入社当初は、新規ホテルの開業に携わりたいと考えていました。その思いは現在も変わりませんが、現場研修で感じた改善点に対して、運営の立場から取り組みたいという思いも強くなりました。特に、現場で働く従業員がより働きやすい環境を整えることや、運営を支援する業務に携わることに強い関心を持っています。
ベルサービスでの業務中、海外からのお客様から、「バースデーの会員特典を依頼したが、予約がないため断られた」とご相談を受けました。大切な記念日を何とか祝いたいという想いが伝わり、本来、特典の使用には「3日前までの予約」という条件がありますが、該当部署に改めて相談しました。その結果、特別に対応してもらえることになり、無事にバースデー特典を手配できました。後日、お客様は「お祝いをしてもらえて本当に嬉しかった」と、満面の笑みで写真を見せてくださり、それ以降もロビーでお会いするたびに、気さくに話しかけてくれるようになりました。
ホテルは一見華やかな世界を想像しますが、実際には、地道で正確性が求められる業務が多くあります。だからこそ、スタッフ一人ひとりが、どう行動すればより良くなるのかを常に考えることが重要だと感じています。流れ作業のように日々の業務をこなすこともできますが、少しでも改善できないか、お客様とどのようなコミュニケーションをとるべきかを考えながら働く日々に、大きなやりがいを感じています。
ホテルでは、宴会利用や団体利用といった大きなグループの売上が非常に重要であることを学び、そうした契約や内容を取引先と作りあげていく営業職に、次第に魅力を感じるようになりました。また、売上向上のためにどのようなPRを行うべきかを分析し、施策を推進していくホテル単位のマーケティングや広報にも、挑戦してみたいと考えています。
明確な正解があるものではないものだと考えています。その中で、お客様が笑顔で喜んでくださることが、私にとっての「正解」に最も近い形だと感じています。おもてなしはマニュアル通りに行うものではなく、判断力や工夫が問われます。だからこそ、お客様お一人おひとりのニーズや、その場の雰囲気に合わせて、最適な対応を考えることを大切にしています。
相手が言葉にできなくても、なんだか温かい気持ちになり、自然と笑顔になるような、心遣いのことだと思っています。このようなおもてなしの心を大切にし、たくさんのお客様を歓迎できるような存在であり、また、そうした場所を提供できるような人になりたいと考えています。
入社後、さまざまな部署で経験を積む中で、おもてなしとはホテルにおける挨拶であると感じるようになりました。挨拶は最も基本的な行為でありながら、相手の心に最初に届き、印象を左右する重要で難しい行為です。おもてなしもまた同様であると考えます。さらに、当社グループの行動指針は、まさにおもてなしの本質を体現したものであり、個人的にも強く共感しています。
自分と相手が一緒にわくわくできるツールだと考えています。普段の業務では、常に周りを見ながら動くことを意識し、自分の役割をこなすだけでなく、お客様や先輩・同期が求めていることを先回りして考え行動するよう心がけています。今、こんなことをしたら喜んでもらえるのではないかと想像し、それを実行に移すことが私の楽しみです。その思いが相手に伝わり、リンクした瞬間に大きな感動が生まれると感じています。お客様に素敵な思い出を作っていただけるよう、私自身も楽しみながら業務に取り組んでいきたいと思っています。
正解はなく、お客様とのやり取りの中で一つひとつ作り出すものだと考えています。何気ない会話からお客様の想いを感じ取り、通常の接客に特別感を添えられるかを常に意識しています。業務が多忙なときは効率やスピードを優先しがちですが、お客様にとっては初めての家族旅行やプロポーズなど、かけがえのない一日かもしれません。だからこそ、その瞬間に寄り添い、心に残る時間を提供できるように、常にお客様の立場に立ったおもてなしを大切にしています。